1月5日(日)、神戸メリケンパーク(神戸市中央区波止場町)で、「神戸市消防出初式」が開催されました。救命救助や放水の訓練が行われ、阪神淡路大震災から30年の節目であることから、各種演技訓練で市民・消防の力強さを示し復興と未来への希望を表現しました。
式典では、「学校法人近田幼稚園」の園児による「安全都市への誓い」から始まり、「神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校」の学生による「ダンス表現」や北消防団長尾支団によるポンプ操法を披露されました。
その後、実際の震災で家屋が倒壊した想定の元、被災者の心臓マッサージなどの蘇生施術、模擬救助活動が行われました。
終了には、今回の和太鼓演奏には「和太鼓松村組」の松村公彦氏が出演し、太鼓の演奏に合わせて、神戸市の復興と更なる発展をイメージした、鳥が羽ばたくように放水する「フェニックス(不死鳥)放水」や海上放水が行われた。
本日集まった市民ら観客は約5,000名、消防隊や関係者約1,000名、消防・救急車両30台、船舶7隻、ヘリコプター2機が参加しました。